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ストライピングのデータ復旧。RAID0構成のTeraStation画像
データ復旧事例で紹介している中でBuffaloバッファロー製のモノが多いですが、決して壊れやすいというわけではなく、人気があり、それだけ市場に多く出回っているので確率的に多くなるというだけですので、お断わりしておきます。


症状

停電によりBuffaloのTeraStationに「E22」のエラーが表示されるようになった。ネットワーク上に存在するがアクセスできない。PINGに応答するが共有フォルダにアクセスできない。メーカーに相談したところ搭載しているHDDハードディスクに障害が発生しているのか、筐体に故障があるのかははっきりしたことは言えないがハードウェアの故障でマウントされない状態だという回答だったそうです。
出荷状態でしたらHDD4台でRAID5の機械のはずですが、退職した従業員が導入したものなのでよくわからない、しかし緊急に使用したいデータがあるので今週中(2日以内)になんとかならないか、というご要望。

Buffalo LS-QLシリーズのデータ復旧。RAID構成です。

HDDを取り出し、調査したところ「1」の番号がついたHDDに障害が確認されました。他のHDDを調査するとRAIDの構成はどうもRAID0、つまりストライピングで組まれていた形跡がある。RAID10のミラーをストライピングするタイプかと考えましたがどうも4台をストライピングして使用していたようです。と、いうことはHDDが4台揃わなければ解析できない、もっとも危険性が高いRAID0で使用していたことに少し驚き。

スピードを求めるRAID0ですが、普通に文書系のファイルを数台のパソコンで使用するにはあまり効果がないような・・・NASのCPUの処理能力やLANの回線のことを考えると・・とにかくRAID0です。番号「1」を何とかしないと手の施しようがない。ただ、機械で全く認識しないわけではなく、時間は異常にかかるが一応は認識するので開封をしない範囲でいける可能性はある。時間のこともあるので、何はともあれ「1」の処置です。

対処

実際に開封して中の状態を確認していないので確かではありませんが、こういった「辛うじて認識するがアクセスが異常に遅い」場合のほとんどは磁気ヘッドの半壊に原因があります。プラッタとの接触などによる磁気ヘッドの故障。これが完全に機能を失うと認識すらしなくなるので「半壊」です。

この状態も程度がありますが、今回も時間をかければディスク全体のイメージが抽出できるケースに該当しそうな感じ。
抽出が成功するのを祈り開始から30時間、読み取りエラーが20セクタほどありましたがなんとか解析処理には入れそうなレベルです。

先に抽出しておいた3台のディスクイメージをあわせて解析開始。
パーティション構造、ファイルシステムなど、心配が無用だったくらい簡単に解析できました。
データ容量は40GBほどで、予めご申告していただいていたフォルダ構造とデータの容量など一致していると思われました。
お客様に連絡したところそれでいいと思うから出たデータをすべて急ぎで欲しい、とおっしゃられましてので救出用のHDDにコピーし直ちに確認、納品させていただきました。

筐体より取り外したHDDです。普通のSATA3.5インチです。

今回はRAID0というデータの安全面からいうと非常に危険なタイプであることとどのように運用すればデータの安全性を図れるのか納品時に説明させていただきました。
基本的に・・・
1、RAID5やRAID6と言った安全性の高い組み方に加え
2、外付けUSB接続HDDなど別個の筐体にバックアップする
3、可能であれば更に遠隔地にバックアップを置く
などです。

結局、後日機器の購入を含めてバックアップ設定など設置設定にお伺いすることになりました。

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