名古屋のいまいくパソコンサポートにご依頼をいただいた小型NASのデータ復旧事例
RAIDの修復やNASのデータ救出、復旧修理もおまかせください。
ストライピング。RAID0構成の小型NASの復旧
症状

周辺機器で圧倒的人気のBuffaloバッファロー社のRAID構成NASのラインナップにあるLS-WSS リンクステーショミニシリーズ。2.5インチのHDDを2台搭載して手のひらにおさまる小型筐体NASです。搭載されているHDDは富士通製で発熱も低く抑えられており冷却ファンもありません。ちょっとした隙間に収まってしまうサイズで家庭などの使用に最適だと思います。ただ、私個人的にこの製品に疑問に思うのは出荷状態でRAID0になっており、障害の可能性が高くなっているのに関わらず安全性が高いと思えてしまえるようなパッケージのデザイン(文言)になっていること。ミラーリングと呼ばれる構成方法で転送速度は理論上1台に比較して2倍ですが故障する確率が倍になるので注意が必要です。Buffaloさんのサイトやパッケージにも注意を促すようなことが書かれていないので(あたりまえかもしれませんが・・)残念です。事実、弊社にご依頼をいただいたRAIDのNASの事例で、故障の可能性が高くなること、逆に複数のHDDハードディスクで構成されているから安全だと「勘違い」されている方が非常に多いので特にそう思います。

名古屋のデータ復旧で扱ったBuffalo  LS-WSS リンクステーショミニ。2.5インチHDDを2台搭載した小型NAS。

搭載されていた1台に論理的な故障が発生している状態でした。
明らかな物理的故障ではございませんが、潜在的な故障の可能性もあります。今回の例だけではございませんが、HDDは超精密な機器であるため障害がが発生した場合は引き続きのご使用は控えられることを強くお勧めいたします。HDDは一時的に調子がよい、といった機械でもあります。故障して起動しなかったパソコンが修理のためお持ちいただいて、診断の段階になったら何事もなかったように動作するということもたまにあります。しかし、ほとんどの場合再び症状がでることがほとんどです。


対処

診断の結果、明らかな物理故障はございません。ファイルシステムが壊れている状態、フォーマット形式が判明しない 所謂、論理的障害です。こういった場合軽度の物理的故障の場合もございますが、現状特にそういった類の故障はなさそうです。
弊社では、データ救出の際、故障したオリジナルHDDに対して直接解析作業は(基本的に)いたしません。物理的故障でなかったとしても解析作業で負荷をかけて重大な障害になってしまう危険を避けるためです。
今回も、搭載競れている2台のHDDに対してまず、ディスクイメージを抽出です。

搭載されていたのは富士通製の2.5インチHDD。1台に論理的障害があり。

その過程で物理的故障が生じていないことも確認できました。(ただし、先ほども申し上げましたように引き続きのご使用はお控えになられることをお勧めいたします。)

で、抽出したイメージ2つよりRAIDを構築、ファイルシステム解析、検出したフォルダエントリよりデータ救出。今回は写真のファイルをメインに保管されていたということで、写真(JPG)に対してイメージ全体より写真データの痕跡を走査して救出。以上、2つの解析方法で復旧したデータをお渡しできました。

今回のお客様はご家庭で使用されており、家族写真が多く入っていたそうです。HDD2台搭載ということで安全だと販売店でお聞きになられたそうです。責任はもちろんお客様にあると思いますが、例えこれがRAID1だったとしても決して過信してはいけないと思います。特に写真は同じものは2度と撮ることはできません、過去には戻れません。何とかしてあげたいと思っても何ともできなかったケースを多く過去に見てきました。
とにかく、バックアップ(別個の筐体、できれば更に別の場所に)していただきたいと思います。

名古屋のいまいくパソコンサポートはRAID構成のNASのデータ復旧にも対応しております。
BuffaloのTeraStation、LinkStation、アイオデータのLANDISK、ロジテックやQNAPなど各メーカー製機器対応可能です。また、設置設定やバックアップなどの定期保守も実績多数ございます。
お持込はJR尾頭橋駅です。

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