キーボードの交換修理-水漏れの為反応しなくなった
キーボード故障
キーボードが故障すると・・・
1、特定の文字(キー)が押されっぱなしになったり、
2、キーが反応しなくなったり、
します。
※意図したキーとは違う文字が入力される場合はCapsLockが掛かっていたりファンクションキーが押されて文字の切り替えがされてしまっている場合があります。
原因としては・・・
1、水など液体をこぼしてショートしたり
2、故障して正しく反応しなくなる。
などです。
※液体をこぼしたことにより壊れてしまうことが一番多いように思います。液体をこぼした場合、最悪ですとマザーボードに水が浸入しショートしてマザーボードを壊してしまうことがあります。使用中に液体をこぼしてしまい電源が落ちるとほとんどがマザーボードの故障に繋がります。もし、電源が入っていない状態でこぼした場合は通電はしてはいけません。ショートしていない場合、完全に乾かせば再度使用可能になります。
症状
今回ご依頼のパソコンは使用中にコップの水をこぼしてしまいましたが、幸い電源が落ちることなくマザーボードのショートにいたりませんでしたが、キーボードが全く反応しなくなってしまいました。
お急ぎで使用されたいデータを先に取り出し、キーボードの交換修理をすることにいたしまいした。
対処例
まず、同型のキーボードを入手します。
キーボードの交換などパソコンをばらす場合は必ずバッテリーを外して修理を行うようにいたしましょう。
機種によってキーボードの外し方はまったく違いますが、多くの場合裏側からネジでキーボードが留められています
DELLのINSPIRON N5010も裏から2本のネジを外さないとキーボードが外れないようになっています。
殆どのキーボードはツメのロックを外すと浮き上がってくるようになってます。
キーボードが浮いたらケーブルがマザーボードに繋がっていますのでゆっくり外してください。
多くのノートパソコンのキーボードはそれほど解体しなくてもキーボードが交換できるようになっています。